2010/06/18
内弁慶な経営⁇
諸兄は当然の事としてご存知でしょうが、
利益を残すには、
収益を上げるか経費を削減するかですよね。
モチロン健全な企業活動は、収益を上げる事でしょうが、
昨今のこの厳しい経営環境の中では、
収益を上げるためには、かなりのコストと時間が必要とされるでしょう。
そこで、
不況になると各社こぞって経費削減を声高に唱えはじめます。
(モチロン好況時でも経費削減は必要なのですが)
しかしながら、
この経費削減には痛みが伴い、
やり方を間違えると、経営基盤を揺るがすことに繋がりかねません。
例えば、
最近、ニュースで取り上げられているメキシコ湾岸の原油流失事故は、
ムリなコスト削減を行った結果が原因であると報道されています。
そして、
事故のみならず、優秀な人材の流失も招きかねないのです。
ですから、
水道光熱費やコピー代、通信費などの小さなローインパクトな経費削減から手をつけ、
段々大きな経費削減へと移行していくのです。
最後には、致し方なく人件費にまで手をつけてしまいます。
そうなると、
従業員のモチベーションは一気に下り、
むしろ経営状態は悪くなるばかりです。
でもここで、
ひとつ見落としている経費削減がありませんか?
まさか、削減できると思ってもいなかった項目。
そうです、
人件費についで高負担なお家賃の削減なのです。
これは削減しても、社内の人間は全く痛まないのです。
そして、
他の経費削減と比較してみても、削減効果は高く、
ローインパクトなコスト削減なのですが、
社外の目や大家さんとの関係を気にし過ぎて、ここに手をつけていない事がよくあります。
社長さん、
あなたが守らなくてはいけないのは大家さんとの関係ですか?
社内の人間こそ、守らなくてはいけないのでは?
内弁慶な経営を続けていても、未来に光はさして来ないとおもいますが。